2011-03-07から1日間の記事一覧

むかしはよかった、いまの若者は

「むかしはよかった、いまの若者は」と、繰りごとをいうのは老人のつね。 夏目漱石の最晩年の小説「こころ」にも、「わたし」という主人公が、帝国大学を出て帰郷すると、病身の父から就職活動のことを聞かれたあげく「むかしの親は、子に食わせてもらったの…