2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

よろこびの一日・O先生の米寿祝いと孫の洗礼式

3月28日(金)、わが家は「よろこびの一日」となった。 まず、この日88歳の誕生日のO先生へ、尊敬と感謝をこめて「米寿・祝賀会」を開いた。 Iさんは、黄色い「ちゃんちゃんこ」を用意して先生に着せ、大きな黄色の頭巾までかぶらせた。「米寿」祝いが「黄…

大正生まれの不思議な共通体験

近代日本は、明治(45年)、大正(15年)、昭和(64年)、平成(26年〜)と、4代の天皇で150年近くを区切っているが、うち大正天皇は病弱で大正時代は15年で終わった。 わたしは大正14年(1925)生まれの89歳。大正生まれはほとんど死にたえた。それに先の戦…

パンとブドウ酒は「十字架記憶装置」

「わたしを忘れないで」は、だれしものおもいです。小学生でも卒業文集に「先生ボクを忘れないで」と書きます。しかし有名人でも死後30年もたてば、急速に忘れられてゆくのです。 じつはイエスさまも「わたしを忘れないで」と弟子たちに念をおされます。そこ…

大事な時に転んだ十二使徒

森喜朗・元総理が「あの子、大事な時には必ず転ぶんですよね」と評したのは、メダル期待の浅田真央選手が、ソチの冬季オリンピックのフィギュアスケートで転び、日本中が「あっ」と叫んだ時だ。 浅田真央選手は「いま森さんが後悔しているのでは」と、きれい…

自分を消した朝鮮伝道者・乗松雅休

先週のブログで、無心を取り上げましたが、そのような「二重否定後の肯定」で、自分を否定してキリストを指さしつづけた伝道者がいました。その名は乗松雅休。彼こそ無私に生きたたぐい稀な人物です。しかも存命中から無名の中に沈んでいます。しかも、この…