2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「在家キリスト信徒」の増加

「在家キリスト信徒」が増加しているように思います。洗礼を受け一度は教会に属しながら、「籍」は残したまま、やむなく教会を離れて信仰生活を送っている方々です。わたしのまわりにも、あちこちいられますし、かくいう86歳のわたしもその一人。歳を取った…

「残照」〜高貴高齢者の入信〜

さる9月、ふたつのうれしいことが重なった。勝原文夫君の米寿(88歳)記念の「残照」の発行(9月20日刊)と、中崎力信(りきのぶ)様の洗礼(9月30日)だ。 「残照」では、まず彼の生きた道がしるされる。勝原文夫君は、わたしの国立国会図書館調査局での親…

「努力して読む本」「楽しく読む本」

読書の秋というが、わたしの場合「努力して読んだ本」と「楽しく読んだ本」がある。名作だから、教養のためと、努力して読んだ本は、読破したという記憶は残るが内容は希薄だ。 たとえば、ダンテの「神曲」三篇も努力して読んだから、教会の枢機卿や聖職者が…

韓流宮廷劇テレビに<はまった>

わたしは、テレビで「韓流」といわれる、韓国ドラマの現代物は見ないが、その宮廷ドラマに<はまって>いる。<はまった>最初が「チャングムの誓い」。16世紀前半の朝鮮王朝第11代・中宗王(在位1506−1544)に仕えた宮廷女官チャングム(長今)の生涯。これ…

無教会はしんどい

「無教会はしんどい」と言ったのは、週刊「朝日ジャーナル」元編集長の宇佐美承さん。その母上・信子様の葬儀を頼まれた時だ。自宅での小人数の告別だった。母上の妹が矢内原忠雄先生夫人・恵子様だから、もちろんそこには従兄弟の矢内原勝先生夫妻もいられ…