50年前の1964(昭和39)年7月中旬、北海道旭川の三浦綾子さんから、東京のわたしの父・藤尾英二郎に電話があった。「先生、朝日新聞の懸賞小説に当選しました」。同じ電話を、綾子さんは神奈川県茅ヶ崎の五十嵐健治・白洋舎相談役にもかけていた。 7月21日、…
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