リハビリ娘が95分歩いた

shirasagikara2006-10-12

娘がくも膜下出血で手術をうけてから、ちょうど110日目の10月11日、船橋市の病院をたずねた。
親と子は、急なことが起これば、たとい地球の反対側からでもかけつける。まして電車で1時間の病院だ。手術以来、家内と毎週見舞う。ニューヨークの孫は、母親倒れると聞き、電話を切って泣いたという。そのあと飛んで帰ってきた。
このごろは土日には外泊をゆるされ自宅へ帰る。二階の寝室にも登れるという。
知って驚いたことが二つ。まず10月7日(土)に、丈夫な足で15分はかかるスーパーへ、主人と歩いて往復した。行きに45分、帰り40分、買い物10分。4本足のつえをついて、ゆっくり、左足をいたわりながら歩きつづけた。
もう一つは、10月8日(日)、東船橋のシロアム・キリスト教会の日曜礼拝に出席したことだ。鈴木啓之牧師夫妻をはじめ、教会員のみなさんが、手術当日から切れ目なくたずね、祈り慰めてくださった。礼拝出席者が娘夫婦に気づき、拍手で迎えてくださった。
わたしは聖書のことばを筆で葉書に書き、毎回2枚ずつわたす。それを娘はぴったり入るポケットホルダーに納めてゆく。みことばによるなぐさめは、病気をしたものでないとわからない。そう、聖書のコトバは神のコトバ。威力がある。
「わたしはあなたをいやす主である」(出エジプト15・26)