脳手術の娘がピアノを弾く

shirasagikara2006-11-24

6月24日に娘が脳出血で倒れ、緊急入院手術を受けてから、きょうでまる5か月。主のあわれみ、多くの方々の祈り、すぐれた医師、看護師、リハビリ介護士らに支えられて、12月16日退院できるまでに癒された。感謝。
入院以来、家内と週に一度はたずねるが、会うたびによくなってゆく。しかしまだ疲れやすく、左目に視野狭窄の後遺症が残る。
驚いたことに、先日から、杖を使わず、6階の病室から1階まで階段を歩き、また6階まで登るリハビリをしてるという。もちろん介護士が付き添って歩いてくださる。また退院に備えて病院の駐車場を歩く稽古をしたり、四角い病棟の廊下を毎日5周し左足も強められてきた。上からぶら下がる二本の紐を蝶結びにし、ほどいてもっと上で結ぶ。左手のリハビリだ。言語指導の方の前で、ノートパソコンに日記を書き声を出して読んだり、英会話のリハビリもつづいている。
12月の退院前に病院のクリスマスがあり、娘がピアノを弾くことになった。リハビリを始めたとき、医師から「治りたい目標は」と聞かれ、「ピアノが弾けること」と答えたという。土日の帰宅のさい、家のピアノを両手で叩いて練習している。「きよし この夜」など、簡単な賛美歌を弾くのは、娘がクリスチャンと知ってのことで、看護師さんにもクリスチャンがいられ、面倒をみてくださる。すべて感謝。
「神に従う人は七たび倒れても起き上がる」(箴言24・16)