2006年暮れ/さまざまなサイン

2006年暮れのさまざまなサイン。<変わり行く日本と世界>
安倍内閣、サインは右。防衛省昇格、教育基本法改訂。憲法改正へ。
安倍政権、サインは下。本間正明・政府税調会長辞任。佐田玄一郎行政改革相辞任。
日本経済、サインは変わらず。日銀観測・景気は緩やかに回復。大企業高収益。庶民超低金利
日本社会、サインは斜め下。ワーキンプア激増。格差拡大。少子高齢。上層部腐敗。
中国経済、サインは斜め上。経済成長率9・4%予測を10.4 %に上方修正。
インド経済、サインは斜め上。経済成長率は06年度7.6%。マザーテレサ時代とは激変。
イラク情勢、サインは真下。内戦状態がフセイン死刑判決で混乱必至。
ブッシュ政権、サインは下。日米戦争より長期化の泥沼イラクに2万人増派。
2006年暮れの希望のサイン。<変わらない日本と世界>
NGO活動の青年男女、サインは上。世界の貧困地域で民衆に仕えて地道な活動。
平凡な勤労者、サインは上。どこの職場でも、まじめに精を出して働く男女。
日本の平和憲法、サインは真上。大田光中沢新一憲法9条を世界遺産に」
少数のキリスト教会、サインは真上。世俗化の大波の中、ひたすらイエスを信じる集団がまだあった。
「まだ分からないのか。悟らないのか。目があっても見えないのか」(マルコ8・18 )