牛久グレースチャペル

茨城県のJR常磐線牛久駅東口から歩いて5、6分の「牛久グレースチャペル」はビルの二階だ。1階はその名もうれしい「天使のおやつ」という大きなケーキ屋さん。その脇の外階段をトントンと上ると、チャペルの細長い部屋。
牧師の沼尻亨先生は、もと柏のバプテスト教会を開拓伝道で起こした方。その教会が大きくなり、付属幼稚園も繁盛しているのに、5年前の2002年、牛久でふたたび開拓伝道を開始。きのうの5月20日、創立5周年記念礼拝という通知をうけて出かけた。
じつはそのチャペルにわたしの長男の和人一家がまじわっている。さいしょ沼尻牧師はその会場で、週日に「パソコン教室」をひらかれた。そこへ長男の嫁の実香子が習いに行ったのがきっかけだ。やはり教会が家から近いと家族全員で出席しやすい。昨年高2の孫の真祈が沼尻牧師から洗礼を受け、和人は2004年以来、土曜日ごとに教会のトラクトを小学生の沙羅と戸別配布に励んでいるという。
やがて礼拝出席者もややにふえ、2006年5月、開拓伝道開始から4年で教会が設立。「会堂をつくる金があったら伝道したい」という沼尻牧師の意見に賛同する。
まだ20〜30名の出席者だが、少ないだけに交わりは深く喜びは大きい。主の祝福を祈る。
「教会はキリストの体であり、すべてにおいてすべてを満たしている方の満ちておられる場です」(エペソ1・23)