「週刊ブログ」から「月刊ブログ」に

shirasagikara2014-12-29

来る2015年から、この「週刊ブログ」を、<毎月10日掲載>の「月刊ブログ」にいたします。理由は三つです。
まず、満九〇歳になったことです。九〇歳になれば、活動のレベルを一段下げてもお叱りを受けますまい。わたしは1924年(大正13)12月26日に生まれたそうです。そのころの日本は「数え年」で、正月元旦になると、日本全国だれもがいっせいに年が一つふえました。生後六日の赤子も二歳になります。そこで父は1925年(大正14)1月6日生まれで戸籍係に届けたのです。
つぎの理由は、時代がパソコンからスマートホンに移ったことです。18年前の1996年にパソコンを始めたころは、インターネットを起動するのもたいへんでした。「ああ、つながった」と喜んだものです。いまはだれしも手軽に使いこなせます。しかし、その字の小ささ、動きの速さは、目の衰えた老人にはついてゆけません。老人はパソコン止まりです。
三つ目は、からだの衰えです。ときに息ぐるしくなると薬で止めています。それに視力がうんと落ちました。パソコンの画面は明るいので読み書き出来ますが、枠のタテの線が少し曲がります。「レベルの下げごろだな」と感じました。
2006年からブログを始め、その年は365日「日刊」で書きました。2007年から月曜ブログの「週刊」に替えました。そして8年。あわせると780回ほど短文を「(追い立てられるように)書かせていただきました」。そのブログから、それぞれ100編ほど選んで「神さまの指紋見〜つけた」と、「ありがてぇや イエスさま」の二冊も刊行できました。ブログをつづけていたおかげです。
ブログは「居ながらにしてできる文書伝道」とおもってつづけました。ありがたいことに、近年では毎週、170から300ほどのアクセスがありました。自分が開いてもカウントされますから、少なくとも150人以上が毎週お読みくださったわけです(日本では聴衆150人は大教会)。さらに、このブログをコピーして配ってくださる方々もいられるとか。その方々のため、「月刊」でもブログを残そうとおもいました。
みなさま、主にあってよいお歳を。
「何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある」(「コヘレトの言葉」3・1)<写真は近くの旧ル−テル神学校のXMASツリー>