88歳・朝めし前の柔軟体操

shirasagikara2013-10-14

きょうは体育の日。自己流の運動をつづけて30年。以前ご紹介したがメニューもいくつか更新したので、88歳の朝めし前の柔軟体操をご報告しよう。仙崖和尚の「老人の達者自慢に人は嫌がる」を承知の上で。
1)畳に座り右足裏を左のももに、左足裏を右のももに乗せる。そこで「主の祈り」をギリシア語で唱える。ついで「八福の教え」をギリシア語でどなる。うち四つは両手の平を押し付け、四つは両手の指を引っ張りながら。
2)足裏を合わせ手前に引きよせ、膝頭を両手でつかみ肩甲骨を30回まわす。そのまま上半身を前に倒し、両手の肘から指先を畳につけ足裏の踵に腹を乗せる。そして50回顔を畳につける。うち20回はあごを、20回は左右の頬を交互につけ、10回はおでこで畳を打つ。腹がでんぐり返える足裏腹筋運動だ。
3)両足を畳のへりと切れ目90度にあわせて開き両手を後ろに突き、踵を打ちつけては100度に20回開く。ついで両足を交互に上へ20回跳ね上げる。両足を伸ばし足指を開いてすぼめる足指ジャンケン「グーチョキパー」を20回。そのまま後ろに倒れ両手で尻を持ち上げて両足を天井に伸ばす。そこでも足指「グーチョキ」を20回。
4)正座して両足の間に腰を下ろし後ろに倒れる。両手で鳥が羽根を広げるように耳をふさいで頭上で拍手。これは「第1コリント13章」をギリシア語でどなりながら40回ほど。そのあと両手を頭上で合わせ指を20回極限まで上へ伸ばす。
5)腹這いになり、おでこを畳につけ両手を上へ伸ばす。ついで腕を突き胸と顔を上げる。そのまま腕立て伏せに移る。これはその日の気分で50回から70回。月の終わりに100回以上を1度。
6)柱の角を背に、足裏の長さほど柱から離れ足を開いて立ち、左右を振り向きざまに、柱の遠い面を両手で50回たたいて終わり。全部で15分くらい。
88歳、無介護・無支援で主に生かされる。ただ足は弱って畳の正座から立つのがたいへん。自転車には乗れる。「なんという恵み、なんという喜び」(詩篇133・1)。
「わたしは八十五歳ですが、今なお健やかです」「戦争でも、日常の務めでもする力があります」(ヨシュア14・10)<写真は庭の金木犀