ルーテル教会バザー

shirasagikara2006-11-04

近くのルーテルむさしの教会が、11月3日バザー&フェスタを開催。たいへんな人出。桜の大木の前庭と駐車場の裏庭や会堂の1−2階いっぱいに、子ども衣類や食品の店開き。
感心したのは、昨年全面改装した礼拝堂で、ミニ音楽会やミニ講演会が開かれたことだ。それも途切れなしの企画。礼拝堂をバザー会場から外したのは賢明だ。初めて来た方も、礼拝堂をのぞいて、ここで日曜日礼拝があるのかと関心を持つはずだ。
まずキリスト教幼稚園児の合唱。ついで大柴譲冶牧師は「放蕩息子のお母さん」の話。賀来周一牧師の「人間関係」の講演。ソプラノ歌手のミニコンサートでは日本の秋の歌メドレーのほか、マイ・フェア・レディの熱唱もあり、さらに教会員のゴスペル・ソング。最後はフラダンスのおまけまで礼拝堂であった。
このルーテル教会のバザーは長年つづけられ、近辺の秋の風物詩になっている。だがバザーをつづけるのはすごいエネルギーが要る。企画し品物を集め分類。食堂係、衣類係、雑貨係、音楽係、講演係、宣伝係、備品係などの担当を総括者が決める。
しかしこの教会員の協力一致が教会を強くする。ローマ人への手紙12章の役割分担をからだで覚える。信仰が身につく。主を中心にしないとできないのがバザーだ。お見事。
「キリストに結ばれて一つのからだを形づくっており、各自は互いに部分なのです」(ローマ12・5)